また、1階と2階とも繋がりを持たせるため、吹き抜けがあります。この吹き抜けの上には窓があり、ここからも光が入ってきます。
吹き抜けというと、冬に寒さを感じるといった心配があります。この点はWB(ウッドビルド)工法を採用することによって、少しの暖房で快適な生活を送ることができます。実際、一冬過ごしていただきましたが、寒さは気にならなかったそうです。
WB工法についての詳しい事は近々コラムを掲載したいと思っていますので、少しお待ちください。
庭も含めて、家のどこにいても繋がっている。つまり、家のどこにいても家族が繋がっているということです。 この土間は繋がりの中心となっています。
また、写真には写っていないのですが、台所の奥には家の中へ続くもうひとつの通路があります。同居のお母様の足を考慮しての緩やかな段差の階段です。スロープにしたほうが良いのでは?と思うところですが、私は、あえて多少の段差があった方が、足の悪化を抑えられると思いましたので階段という形になりました。
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